相続のはなし~戸籍を訂正する?~

掲載日:2018.07.04


通常、戸籍の記録は正確になされるものですが、まれに記載ミスなどがあります!

相続手続で戸籍謄本等を使用する場合、軽微な間違いであればそのまま手続を進めることも可能ですが、相続人の記載漏れなど重大な間違いのある戸籍は相続手続に使用することができません。

そこで、このような場合は「戸籍の訂正」をする必要があります。
実際には、相続人等が何かする必要はなく、戸籍がある市町村にお願いして訂正してもらう、ということになります。

そもそも記載ミスがあることは少ないのですが、このような間違いに気づくためには戸籍をしっかりと読み込むことが重要です。
また、もしも戸籍の間違いを見つけた場合は、市町村の戸籍担当の方に相談してみるとよいでしょう。

では、また次回お楽しみに!

司法書士 たつみ