家の名義変更のはなし~不動産番号?~

掲載日:2017.06.07

登記簿(登記事項証明書)を見ると、右上に「不動産番号」という13ケタの数字が記載されています。

これは、不動産を特定するための番号で、不動産(土地・建物)ごとに付されています。

通常、登記を申請する際は、所在や地番などで対象の不動産を特定しなければなりませんが、この不動産番号を記載することで、所在などの記載をせずに不動産を特定することができます。
ただ、所在や地番を記載する方法でも構いませんので、どちらがよいかは申請する方の好みということになるでしょうか。

現在のところ、登記以外では使われていないですが、売買契約で不動産を特定する場合や、固定資産の管理などにも使えそうですね。

では、また次回お楽しみに!